2021年3月13日 / 最終更新日時 : 2023年9月30日 長生志多郎 養生訓 養生訓239 黄ぎ(おうぎ)を服する人は、酒を多くのむべからず。甘草(かんぞう)を服する人は、菘菜(あをな)を食(くら)ふべからず。地黄(ちおう)を服するには、蘿蔔(だいこん)、蒜(にんにく)、葱(ひともじ)の三白(さんぱく)をいむ。 […]
2021年3月12日 / 最終更新日時 : 2023年9月30日 長生志多郎 養生訓 養生訓238 同食(どうしょく)の禁忌(きんき)多(おお)し、其(その)要(かなめ)なるをこヽに記す。猪(しし)肉に、生姜(しょうが)、蕎麦(そば)、胡荽(こすい)、炊豆(いりまめ)、梅、牛肉、鹿肉(しかにく)、鼈(すっぽん)、鶴、鶉 […]
2021年3月10日 / 最終更新日時 : 2023年9月30日 長生志多郎 養生訓 養生訓237 いにしへ、もろこしに食医(しょくい)の官(かん)あり。食養(しょくよう)によつて百病(ひゃくびょう)を治(なお)すと云。今とても食養(しょくよう)なくんばあるべからず。殊(ことに)老人は脾胃(ひい)よはし、尤(もつとも) […]
2021年3月10日 / 最終更新日時 : 2023年9月30日 長生志多郎 養生訓 養生訓236 凡(すべて)の人、食(くら)ふべからざる物、生冷(せいれい)の物、堅硬(けんこう)の物、未だ熟せぬ物、ねばき物、ふるくして気味(きみ)の変じたる物、製法(せいほう)心に叶(かな)はざる物、塩からき物、酢の過(すぎ)たる物 […]
2021年3月10日 / 最終更新日時 : 2023年9月30日 長生志多郎 養生訓 養生訓235 老人、虚人は、一切食うべからず物。生冷(せいれい)の物、堅硬(けんこう)の物、稠黏(ちゅうねん)の物、油膩(あぶらあげ)の物、冷麺(ひやむぎ)、冷(ひえ)てこはきもち、餌(だんご)、粽(ちまき)、冷饅頭(ひやまんじゅう) […]
2021年3月8日 / 最終更新日時 : 2023年9月30日 長生志多郎 養生訓 養生訓234 多く食らうべからず物、諸(もろもろ)のもち、餌(もち)、ちまき、寒具(ひがし)、冷麺(ひやむぎ)、麺類(めんるい)、饅頭、河濡(そばきり)、砂糖、醴(あまざけ)、焼酒、赤小豆(あかあずき)、酢、豆油(しょうゆ)、魚、泥鰌 […]
2021年3月8日 / 最終更新日時 : 2023年9月30日 長生志多郎 養生訓 養生訓233 病人の甚(はなはだ)食せん事をねがふ物あり。くらひて害に成(なる)食物(しょくもつ)、又、冷水(れいすい)などは願(ねがい)に任(まか)せがたし。然共(しかれども)病人のきはめてねがふ物を、のんどにのみ入ずして、口舌(こ […]
2021年3月7日 / 最終更新日時 : 2023年9月30日 長生志多郎 養生訓 養生訓232 古今医統(ここんいとう)に、百病(ひゃくびょう)の横夭(おうよう)は多く飲食による。飲食の患(うれい)は色欲に過(すぎ)たりといへり。色慾は猶(なお)も絶べし。飲食は半日(はんじつ)もたつべからず。故(ゆえ)飲食のために […]
2021年3月6日 / 最終更新日時 : 2023年9月30日 長生志多郎 養生訓 養生訓231 一切の食物の内、園菜(えんさい)、極めて穢(けがら)はし。其(その)根葉(ねは)に久(ひさ)しくそみ入たる糞汚(ふんよごれ)、俄かに去がたし、水桶(みずおけ)を定(さだ)め置(おき)、水を多く入て菜(は)をひたし、上にお […]
2021年3月6日 / 最終更新日時 : 2023年9月30日 長生志多郎 養生訓 養生訓230 朝夕の食、塩味(しおみ)をくらふ事すくなければ、のんどかはかず、湯茶(ゆちゃ)を多くのまず。脾胃(ひい)に湿(しつ)を生ぜずして、胃気(いき)発生しやすし。中華、朝鮮の人は、脾胃(ひい)つよし。飯(めし)多く食(しょく) […]