養生訓211
諸(もろもろ)の食物、陽気(ようき)の生理(せいり)ある新(あたらし)きを食ふべし。毒なし。日久(ひしさ)しく歴(へ)たる陰気欝滞(いんきうったい)せる物、食ふべからず。害あり。煮過(にすご)してにえばなを失(うしな)へるも同じ。
意訳
新鮮で活きが良い食べ物は、害は少ないです。逆に、日が経った食べ物は、害がある場合が多いです。煮すぎたり、香りが無くなったものも注意しましょう。
通解
様々な食材の中で、陽気の生理が活発な新しいものを食べるべきです。これらは体に毒がないです。一方、長い間保存されていて陰気がたまりやすくなっているものは食べるべきではありません。これらは害を引き起こす可能性があります。また、煮過ぎて柔らかさを失ったものも同様です。
気づき
新鮮で旬の食べ物は、健康によいみたいですね。
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