養生訓187(巻第四 飲食下)

もち・餌(だんご)の新(あらた)に成(なり)て再(ふたた)び煮(に)ずあぶらずして、即(すなわ)ち食(しょく)するは消化しがたし。むしたるより、煮(に)たるがやはらかにして、消化しやすし。餅(もち)は数日の後、焼き煮(に)て食(くら)ふに宣(よ)し。朝食、肥濃(ひのう)の物ならば、晩食(ばんしょく)は必ず、淡薄(たんぱく)に宣(よ)し。晩食豊腴(ばんしょくほうゆ)ならば、明朝(みょうちょう)の食(しょく)はかろくすべし。

意訳

もちや団子などは、新しくても煮るか、焼いて食べた方が良いでしょう。朝に、濃厚な食事をした場合には、夕食は、あっさりしたものが良いでしょう。また、夕食が、濃厚な場合には、朝は、少なくしましょう。

通解

新しく成ったもちや団子を再び煮ずに油を加えずに直ちに食べると、消化が難しいです。古くなったもちや団子を煮たほうが柔らかくなり、消化しやすくなります。餅は数日後に焼いて食べるのが良いとされています。朝食が濃い食材ならば、必ず晩食は軽やかなものにするべきです。逆に晩食が豊かならば、翌朝の食事は軽めにするべきです。

気づき

何れにしても、過食はいけないということでしょうか。

晩食豊腴とは
晩食豊腴(ばんしょくほうゆ)」とは、豊腴は「豊かな身体」や「健康な体つき」を指し、晩食は「夕食」を指します。これらを組み合わせた表現は、食事が豊かで栄養が豊富な夕食を指す。この表現は、食べ物が美味しく、栄養満点であることを称賛する際に使われます。また、詩や文学作品において、食べ物や食事に対する賞賛や喜びを表現するためにも用いられることがあります。

ちょっとだけ、為になりそうなブログは、こちらから