養生訓228

怒(いかり)の後、早すべからず。食後、怒るべからず。憂(うれ)ひて食すべからず。食して憂(うれ)ふべからず。腹中(ふくちゅう)の食いまだ消化せざるに、又食すれば、性(せい)よき物も毒となる。腹中、空虚(くうきょ)になりて食すべし。

意訳

怒りの後は、すぐに食べるべきではありません。食事の後に怒るべきではありません。悲しんでいるときに食べるべきではありません。食べて悲しむべきではありません。食事後にまだ消化されていない状態で再び食べると、良い性質の食べ物であっても有害になります。腹が空いている状態で食べるべきです。

気づき

何事も、怒ることは良くないですね。

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