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長生志多郎(ながいきしたろう)のサイト

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2021年5月

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31/05/2021 / 最終更新日時 : 01/02/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓286(第六巻 慎病)

傷寒(しょうかん)を大病(たいびょう)と云。諸病(しょびょう)の内、尤(もっとも)おもし。わかくさかんなる人も、傷寒(しょうかん)、疫癘(えきれい)をわずらひ、死ぬる人多し。おそるべし。かねて風寒暑湿をよくふせぐべし。初 […]

30/05/2021 / 最終更新日時 : 01/02/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓285(第六巻 慎病)

居所(きょしょ)、寝屋(しんしつ)は、つねに風寒暑湿(ふうかんしょしつ)の邪気(じゃき)をふせぐべし。風寒暑は人の身をやぶる事、はげしくて早し。湿は人の身をやぶる事おそくして深し。故に風寒暑は人おそれやすし。湿気(しっき […]

27/05/2021 / 最終更新日時 : 01/02/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓284(第六巻 慎病)

病を早く治(ち)せんとして、いそげば、かへつて、あやまりて病をます。保養(ほよう)はおこたりなくつとめて、いゆる事は、いそがず、その自然にまかすべし。萬(よろず)の事、あまりよくせんとすれば、返つてあしくなる。 養生訓( […]

27/05/2021 / 最終更新日時 : 01/02/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓283(第六巻 慎病)

病ある人、養生の道をば、かたく慎(つつ)しみて、病をば、うれひ苦しむべからず。憂(うれ)ひ苦しめば、気ふさがりて病(やまい),くはゝる。病おもくても、よく養(やしな)ひて久(ひさ)しければ、おもひしより、病いえやすし。病 […]

27/05/2021 / 最終更新日時 : 01/02/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓282(第六巻 慎病)

飲食、色慾の肉欲(にくよく)を、ほしゐ(い)まゝにせずして、かたく慎み、風寒暑湿(ふうかんしょしつ)の外邪(がいじゃ)をおそれ防(ふせ)がば、病なくして、薬を用(もち)ひずとも、うれひなかるべし。もし慾をほしゐままにして […]

24/05/2021 / 最終更新日時 : 01/02/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓281(第六巻 慎病)

千金方に曰(いわく)、冬、温(あたたか)なる事を極めず、夏、涼(すずし)きことを、きはめず、凡(およそ)一時快(こころよ)き時は、必ず後(のち)の禍(わざわい)となる。病(やまい)生じては、心のうれひ、身の苦み甚(はなは […]

24/05/2021 / 最終更新日時 : 01/02/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓280(第六巻 慎病)

古語(こご)に、病は少し癒(いゆ)るに加(くわ)はるといえり。病少しいゆれば、快(こころよ)きをたのんで、おこたりてつつしまず。少し、快(こころよ)しとして、飲食、色慾など恣(ほしいまま)にすれば、病(やまい)かへつてお […]

24/05/2021 / 最終更新日時 : 01/02/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓279(第六巻 慎病)

病なき時、かねて、つつしめば病なし。病おこりて後、薬を服しても病癒(やまいいえ)がたく、癒(いゆ)る事おそし。小慾(しょうよく)をつつしまざれば大病となる。小慾をつつしむ事は、やすし。大病となりては、苦しみ多し。かねて病 […]

24/05/2021 / 最終更新日時 : 01/02/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓278 (第六巻 慎病)

慎病-病は生死のかかる所、人身の大事也。聖人(せいじん)の慎(つつしみ)給う事、むべなるかな。 古語(こご)に、常作病想「常(つね)に病想(びょうそう)を作(な)す」。云意(いうこころ)は、無病の時、病(やまい)ある日の […]

21/05/2021 / 最終更新日時 : 01/02/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓277(巻第五 湯浴)

海水を汲(く)んで浴するには、井水(せいすい)か河水(かすい)を半ば入れて、等分(とうぶん)にして浴すべし。然(しか)らざれば熱を生ず。温泉ある処(ところ)に、いたりがたき人は、遠所(えんしょ)に汲(くみ)よせて浴す。汲 […]

21/05/2021 / 最終更新日時 : 01/02/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓276(巻第五 湯浴)

湯治(とうじ)の間、熱性(ねっせい)の物を食ふべからず。大酒大食(たしゅたいしょく)すべからず。時々歩行し、身をうごかし、食気をめぐらすべし。湯治(とうじ)の内、房事(ぼうじ)をおかす事、大(おおい)にいむ。湯よりあがり […]

21/05/2021 / 最終更新日時 : 01/02/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓275(巻第五 湯浴)

沐浴(もくよく)して風にあたるべからず。風にあはゞ、はやく手を以(もって)、皮膚をなでするべし。女人(にょにん)、経水(けいすい)来(きた)る時、頭を洗ふべからず。温泉は、諸州(しょしゅう)に多し。入浴(にゅうよく)して […]

20/05/2021 / 最終更新日時 : 01/02/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓274(巻第五 湯浴)

泄痢(せつり)し、及食滞(しょくとどこおり)、腹痛(ふくつう)に、温湯(おんとう)に浴(よく)し、身体をあたたむれば、気めぐりて病(やまい)いゆ。 甚(はなはだ)しるしあり。初発(しょはつ)の病には、薬を服するにまされり […]

16/05/2021 / 最終更新日時 : 01/02/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓273(巻第五 湯浴)

うゑ(え)ては浴すべからず。飽(あき)ては沐(かみあら)ふべからず。浴場(よくじょう)の盥(たらい)の寸尺(すんしゃく)の法、曲尺(かねじゃく)にて竪(たて)の長(ながさ)二尺九寸(にしゃくきゅうすん)、横のわたり二尺( […]

15/05/2021 / 最終更新日時 : 01/02/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓272(巻第五 湯浴)

暑月(しょげつ)の外(ほか)、五日(いつか)に一度沐(かみあら)ひ、十日に一度浴(よく)す。是(これ)古法(こほう)なり。夏月(かげつ)に非(あら)ずして、しばしば浴すべからず。気(き)、快(こころよし)といへども気へる […]

15/05/2021 / 最終更新日時 : 01/02/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓271(巻第五 湯浴)

熱湯(あつゆ)に浴(ゆあみ)するは害あり。冷熱(れいねつ)はみづから試(こころ)みて沐浴(もくよく)すべし。快(こころよき)にまかせて、熱湯(ねっとう)に浴(よく)すべからず。気上(きのぼ)りてへる。殊に目をうれふる人、 […]

12/05/2021 / 最終更新日時 : 01/02/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓270(巻第五 湯浴)

湯浴(ゆよく)は、しばしばすべからず。温気(おんき)過(すぎ)て肌(はだ)開(ひら)け、汗(あせ)出(い)で気へる。古人(こじん)、「十日(とうか)に一たび浴(よく)す」。むべなるかな。ふかき盤(たらい)に温湯(おんとう […]

12/05/2021 / 最終更新日時 : 01/02/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓269(巻第五 二便)

日月(にちげつ)、星辰(せいしん)、北極(ほっきょく)、神廟(しんびょう)に向つて、大小便すべからず。又、日月のてらす地(ち)に小便すべからず。凡(およそ)天神、地祇(くにつかみ)、人鬼(じんき)おそるべし。あなどるべか […]

12/05/2021 / 最終更新日時 : 01/02/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓268(巻第五 二便)

うへては、坐(ざ)ざして小便し、飽(あき)ては、立て小便すべし。二便(にべん)は早く通じて去(さる)べし。こらゆるは害あり。もしは不意(ふい)に、いそがしき事(こと)出来ては、二便(にべん)を去(さる)べきいとまなし。小 […]

10/05/2021 / 最終更新日時 : 01/02/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓266(巻第五 五官)

目鼻口(めはなくち)は面上(めんじょう)の五竅(ごきょう)にて、気の出入(でい)りする所、気もれやすし。多くもらすべからず。尾閭(びりょ)は精気(せいき)の出(い)づる所なり。過(すぎ)て、もらすべからず。肛門は糞気(ふ […]

10/05/2021 / 最終更新日時 : 01/02/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓265(巻第五 五官)

医説(いせつ)曰(いわく)、食(しょく)して後、体倦(からだう)むとも、即(すなわち)寝(いぬ)る事(こと)なかれ。身を運動し、二三百歩しづかに歩行して後、帯(おび)をとき、衣(きぬ)をくつろぎ、腰をのべて端坐(たんざ) […]

10/05/2021 / 最終更新日時 : 01/02/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓264(巻第五 五官)

熱湯(ねっとう)にて、口をすゝぐべからず。歯を損(そん)ず。千金方(せんきんほう)曰(いわく)、食事しおはるごとに、手を以(もって)、面(かお)をすり、腹をなで、津液(しんえき)を通流(つうりゅう)すべし。行歩(こうほ) […]

07/05/2021 / 最終更新日時 : 01/02/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓263(巻第五 五官)

牙杖(ようじ)にて、牙根(がこん)をふかくさすべからず。根(ね)うきて、うごきやすし。寒月(かんげつ)はおそくおき、暑月(しょげつ)は早くおくべし。暑月も、風にあたり臥(ふ)すべからず。ねぶりの内に、風にあたるべからず。 […]

07/05/2021 / 最終更新日時 : 01/02/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓262(巻第五 五官)

古人(こじん)の曰(いわく)、歯の病は胃火(いか)ののぼる也。毎日時々、歯をたゝく事三十六度(たび)すべし。歯かたくなり、虫くはず。歯の病なし。わかき時、歯のつよきをたのみて、堅(かた)き物を食(くら)ふべからず。梅、楊 […]

04/05/2021 / 最終更新日時 : 01/02/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓261(巻第五 五官)

牙歯(がし)をみがき、目を洗ふ法(ほう)、朝ごとに、まづ熱湯(ねっとう)にて目を洗(あら)ひあたため、鼻中(びちゅ)をきよめ、次に温湯(おんとう)にて口をすゝぎ、昨日よりの牙歯(がし)の滞(とどこおり)を吐(はき)すて、 […]

03/05/2021 / 最終更新日時 : 01/02/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓260(巻第五 五官)

めがねを靉靆(あいたい)と云(いう)。留青日札(りゅうせいにっさつ)と云(いう)書に見えたり。又(また)眼鏡(がんきょう)と云(いう)。四十歳以後は、早くめがねをかけて、眼力(がんりょく)を養(やしな)ふべし。和水晶(わ […]

03/05/2021 / 最終更新日時 : 01/02/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓259(巻第五 五官)

頭(あたま)の辺(まわ)リに火炉(かろ)をおくべからず。気上(きあが)る。東坡(とうは)が曰(いわく)、にはかに風寒(ふうかん)にあひて、衣(きぬ)うすくば、一身(いっしん)の気を、はりて、風寒をふせぎ、肌(はだ)に入( […]

01/05/2021 / 最終更新日時 : 01/02/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓258(巻第五 五官)

貴人の前に久しく侍(はん)べり、或(あるいは)公廨(くがい)に久しく坐して、足しびれ、にはかに立(たつ)事ならずして、たふれふす事あり。立んとする前より、かねて、みづから足の左右の大指を、しばしば動し、のべかがめすべし。 […]

01/05/2021 / 最終更新日時 : 01/02/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓257(巻第五 五官)

凡(およそ)衣をあつくき、あつき火にあたり、あつき湯に浴し、久しく浴し、熱物を食して、身をあたゝめ過せば、気外(ほか)にもれて、気へり、気のぼる。是皆人の身に甚(はなはだ)害あり、いましむべし。 養生訓(意訳)いつも、厚 […]

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