27/05/2021 / 最終更新日時 : 01/06/2024 長生志多郎 養生訓 養生訓284(第六巻 慎病) 病を早く治(ち)せんとして、いそげば、かへつて、あやまりて病をます。保養(ほよう)はおこたりなくつとめて、いゆる事は、いそがず、その自然にまかすべし。萬(よろず)の事、あまりよくせんとすれば、返つてあしくなる。 養生訓(意訳)誰しも病気は早く治したいものです。ただ、急ぎ過ぎて保養を怠るとかえって悪くすることがあります。急がず、焦らずです。自然に任せましょう。世間の事も同じことが云えます。 通解 病気を早く治すために焦って行動することは、逆に誤りを犯し、病気を悪化させることがあります。ゆっくりと休養し、身体にできるだけ負担をかけないようにし、自然の流れに身をまかせることが大切です。何事も過度に努力しすぎると、逆に逆効果になることがあるので、適度な節制が必要です。 dav ちょっとだけ、役に立つ健康ブログは、こちらから