養生訓284(第六巻 慎病)

病を早く治(ち)せんとして、いそげば、かへつて、あやまりて病をます。保養(ほよう)はおこたりなくつとめて、いゆる事は、いそがず、その自然にまかすべし。萬(よろず)の事、あまりよくせんとすれば、返つてあしくなる。

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