養生訓294
熱湯(あつゆ)に浴(ゆあみ)するは害あり。冷熱(れいねつ)はみづから試(こころ)みて沐浴(もくよく)すべし。快(こころよき)にまかせて、熱湯(ねっとう)に浴(よく)すべからず。気上(きのぼ)りてへる。殊に目をうれふる人、こらへたる人、熱湯(ねっとう)に浴(よく)すべからず。
養生訓(意訳)
お風呂の湯加減は、その日の体調に合わせてコントロールしましょう。自分にあった良い加減がいいです。
通解
熱いお湯での入浴は害になります。お風呂の温度は、自分が快適に感じる範囲で試してみるべきです。気持ち良さを優先し、熱すぎるお湯には入浴しないようにしましょう。特に目が疲れている人や、体調の崩れがある人は、熱いお湯に入ることを避けるべきです。
気づき
熱湯に入浴することは害があると述べられています。また、冷たいお湯と温かいお湯を自分自身で試して入るとようでしょう。特に目が疲れた人や疲れがたまっている人は、熱湯に入浴しない方が良いと述べられています。
私は、温めのお湯が好きです。

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