2021年2月27日 / 最終更新日時 : 2023年8月29日 長生志多郎 養生訓 養生訓229 永夜(えいや)、寒甚(はなはだし)き時、もし夜(よる)飲食して寒(かん)を防ぐに宣(よろ)しくば、晩饌(ばんせん)の酒飯(さけめし)を、数口(すうくち)減ずべし。又、やむ事を得(え)ずして、人の招(まねき)に応じ、夜話( […]
2021年2月27日 / 最終更新日時 : 2023年8月29日 長生志多郎 養生訓 養生訓228 怒(いかり)の後、早すべからず。食後、怒るべからず。憂(うれ)ひて食すべからず。食して憂(うれ)ふべからず。腹中(ふくちゅう)の食いまだ消化せざるに、又食すれば、性(せい)よき物も毒となる。腹中、空虚(くうきょ)になりて […]
2021年2月27日 / 最終更新日時 : 2023年8月29日 長生志多郎 養生訓 養生訓227 鶻突羹(こつとつこう)は鮒魚(ふな)をうすく切て、山椒(さんしょう)などくはへ、味噌にて久(ひさ)しく煮(に)たるを云。脾胃(ひい)を補(おぎな)ふ。脾虚(ひきょ)の人、下血(げけつ)する病人などに宣(よろ)し。大(だい […]
2021年2月27日 / 最終更新日時 : 2023年8月29日 長生志多郎 養生訓 養生訓226 鳥獣(ちょうじゅう)のこはき肉、前日より豆油(しょうゆ)及みそ汁を以(も)って煮て、その汁を用(もち)ひて翌日再び煮れば、大(だい)に切(せっ)たるも、やはらかになりて味よし。つかえず。蘿蔔(だいこん)も亦(また)同じ。 […]
2021年2月27日 / 最終更新日時 : 2023年8月29日 長生志多郎 養生訓 養生訓225 飲酒の後、酒気(しゅき)残らば、もち、餌(だんご)、諸穀食(しょこくしょく)、寒具(ひがし)、諸菓(しょか)、醴(あまざけ)、にごりざけ、油膩(ゆに)の物、甘き物、気をふさぐ物、飲食すべからず。酒気(しゅき)めぐりつきて […]
2021年2月27日 / 最終更新日時 : 2023年8月29日 長生志多郎 養生訓 養生訓224 生姜(しょうが)を八九月(はつくがつ)食(くら)へば、来春(らいしゅん)眼(め)をうれふ。豆腐(とうふ)、菎蒻(こんにゃく)、薯蕷(やまのいも)、芋、慈姑(くわい)、蓮根(れんこん)などの類、豆油(しょうゆ)にて煮たるも […]
2021年2月24日 / 最終更新日時 : 2023年8月29日 長生志多郎 養生訓 養生訓223 だいこん、菘(すずな)、薯蕷(じょうよ)、芋、慈姑(くわい)、胡蘿蔔(こらふ)、南瓜(ほぶら)、大葱白(だいそうはく)等の甘き菜(さい)は、大(おおいに)に切(きり)て煮食(にしょく)すれば、つかへて気をふさぎ、腹痛(ふ […]
2021年2月24日 / 最終更新日時 : 2023年8月29日 長生志多郎 養生訓 養生訓222 薬を服す時、あまき物、油膩(あぶら)の物、獣肉(じゅにく)、諸菓(しょか)、もち餌(だんご)、生冷(せいれい)の物、一切(いっさい)気を塞(ふさ)ぐ物、食うべからず。服薬(ふくやく)の時、多食(たしょく)へば薬力(やくり […]
2021年2月24日 / 最終更新日時 : 2023年8月29日 長生志多郎 養生訓 養生訓221 豆腐には毒あり。気をふさぐ。されども新しきをにて、にえばなを失はざる時、早く取あげ、生だいこんのおろしたるを加(くわ)へ食すれば害なし。前食(ぜんしょく)未(いま)だ消化せんば、後食(のちしょく)相(あい)つぐべからず。 […]
2021年2月24日 / 最終更新日時 : 2023年8月28日 長生志多郎 養生訓 養生訓220 人は病症(びょうれき)によりて禁宣(きんぎ)の食物、各(おのおの)かはれり。よく其物(そのもの)の性(せい)を考へ、其病(そのやまい)に随(したが)ひて、精(くわ)しく禁宣(きんせん)を定むべし。又、婦人懐胎(ふじんかい […]