養生訓206

晩食(ばんしょく)は朝食より少くすべし。飣(さい)肉も少きに宜(よ)し。一切の煮たる物、よく熱して柔(やわらか)なるを食ふべし。こはき物、未熟物(みじゅくもの)、煮過(にすご)して、にえばなを失へる物、心にかなはざる物、食ふべからず。我が家にては、飲食の節(せつ)慎(つつし)みやすし、他の饗席(きょうせき)にありては烹調(ほうちょう)・生熟(せいじゅく)の節(せつ)我心にかなはず。飣(さい)品多く過(すぎ)やすし。客となりては殊(こと)に飲食の節(せつ)つつしむべし。

意訳

夕食は、朝食より、量を少なくしたが良いでしょう。煮たものは、柔らかくして食べましょう。堅いものや半煮え、煮すぎ、そして、気にいらないものは食べないようにしましょう。特に、外食時や接待の宴席では、このことに注意しましょう。

通解

晩食は朝食よりも少なく摂るべきです。飣(さい)肉も少量に抑えましょう。煮た料理は全て、しっかりと加熱して柔らかくなるように調理し、食べるべきです。硬いものや未熟なもの、過熱しすぎて風味を失ったもの、自分に合わない食べ物は避けるべきです。自宅では飲食に慎重に注意を払い、他人の招待された席では料理の調理法や加熱具合については、自分の心に合わない場合があるかもしれないことを考慮すべきです。飣品(食材)を過剰に摂取することにも注意しましょう。客として参加する場合は特に、飲食に気をつけるべきです。

気づき

旅行などの日常とは異なる時は、どうしても過食になりやすいですよね。

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