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2020年11月

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28/11/2020 / 最終更新日時 : 10/04/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓131(巻第三 飲食 上)

飲食は飢渇(きかつ)をやめんためなれば、飢渇(きかつ)だにやみなば其(その)上(うえ)に、むさぼらず、ほしゐままにすべからず。飲食の欲を恣(ほしいまま)にする人は義理(ぎり)をわする。是を口腹(こうふく)の人と云(いい) […]

28/11/2020 / 最終更新日時 : 10/04/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓130(巻第三 飲食 上)

凡(すべて)の食、淡薄(たんぱく)なる物を好むべし。肥濃油膩(ひのうゆうに)の物多く食(くらう)ふべからず。生冷堅硬(せいれいけんこう)なる物を禁ずべし。あつ物、只(ただ)一によろし。肉も一品なるべし。飣(さい)は一二品 […]

28/11/2020 / 最終更新日時 : 10/04/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓129(巻第三 飲食 上)

飯(めし)を炊(た)ぐに法(ほう)多(おお)し。たきぼしは壮実(そうじつ)なる人に宜し。ふたたびいいは積聚気滞(しゃくじゅきたい)ある人に宜し。湯取飯(ゆとりめし)は脾胃虚弱(ひいきょじゃく)の人に宜し。粘(ねば)りて糊 […]

28/11/2020 / 最終更新日時 : 10/04/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓128(巻第三 飲食 上)

論語、郷党篇(ごうとうへん)に記せし聖人(せいじん)の飲食の法、是(これ)養生の要なり。聖人(せいじん)の疾(やまい)を慎(つつし)み給(たま)ふ事かくの如し。法とすべし。飯はよく熟(じゅく)して、中心まで和(やわ)らか […]

28/11/2020 / 最終更新日時 : 10/04/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓127(巻第三 飲食 上)

人生日々(じんせいひび)に飲食せざる事なし。常につゝしみて欲をこらへざれば、過(すご)やすくして病を生ず。古人(こじん)「禍(わざわい)は口よりいで、病は口より入(いる)」といへり。口の出しいれ常に慎むべし。 意訳 人は […]

28/11/2020 / 最終更新日時 : 10/04/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓126(巻第三 飲食 上)

飲食 上 人の身(み)は、元気を天地(てんち)にうけて生ずれ共、飲食の養なければ、元気うゑ(え)て命をたもちがたし。元気は生命の本(もと)也。飲食は生命の養(やしない)也。此故に、飲食の養は人生日用専一(じんせいにちよう […]

22/11/2020 / 最終更新日時 : 10/04/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓125(巻第二総論下)

天地(てんち)の理(ことわり) 、陽(よう)は一、陰(いん)は二也。水は多く火は少し。水、はかはきがたく、火は消えやすし。人は陽類(ようるい)にて少く、禽獣虫魚(きんじゅうちゅうぎよ)は陰類(いんるい)にて多し。此故に陽 […]

22/11/2020 / 最終更新日時 : 10/04/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓124(巻第二総論下)

外境(がいきょう)いさぎよければ、中心も亦是にふれて清(きよ)くなる。外より内を養ふ理あり。故に、居室(きよしつ)は、常に塵埃(じんあい)をはらひ、前庭(ぜんてい)も家僕(かぼく)に命じて、日々いさぎよく掃(はき)はしむ […]

22/11/2020 / 最終更新日時 : 10/04/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓123(巻第二総論下)

夜、書(しょ)をよみ、人とかたるに三更(さんこう)をかぎりとすべし。一夜(いちや)を五更(ごこう)にわかつに、三更は国俗(こくぞく)の時鼓(ときつつみ)の四半過(よつはんすぎ)、九(ここのつ)の間なるべし。深更(しんこう […]

22/11/2020 / 最終更新日時 : 10/04/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓122(巻第二総論下)

養生の術、まづ心法(しんぽう)をよくつゝしみ守らざれば、行はれがたし。心を静(しずか)にしてさはがしからず、いかりをおさえ慾をすくなくして、つねに楽んでうれへず。是(これ) 養生の術にて、心を守る道なり。心法を守らざれば […]

22/11/2020 / 最終更新日時 : 10/04/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓121(巻第二総論下)

調息(ちょうそく)の法、呼吸をとゝのへ、しづかにすれば、息やうやく微(かすか)也。弥(いよいよ)久しければ、後は鼻中(びちゅう)に全く気息(きそく)なきが如し。只臍(ただへそ)の上より微息(びそく)往来する事をおぼゆ。か […]

22/11/2020 / 最終更新日時 : 10/04/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓120(巻第二総論下)

千金方(せんきんほう)に、常に鼻より清気(せいき)を引入(ひきい)れ、口より濁気(だくき)を吐出(はきだす)。入る事多く出す事すくなくす。出す時は口をほそくひらきて少し吐(はく)べし。常(つね)の呼吸のいきは、ゆるやかに […]

22/11/2020 / 最終更新日時 : 10/04/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓119(巻第二総論下)

呼吸(こきゅう)は、人の鼻よりつねに出入る息(いき)也。呼(こ)は出る息也。内気(ないき)をはく也。吸(きゅう)は入る息なり。外気(がいき)をすふ也。呼吸は人の生気(せいき)也。呼吸なければ死す。人の腹中(ふくちゅう)の […]

17/11/2020 / 最終更新日時 : 10/04/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓118(巻第二総論下)

養生の四要(しよう)は、暴怒(ぼうど)をさり、思慮をすくなくし、言語をすくなくし、嗜慾(しよく)をすくなくすべし。病源集(びょうげんしゅう)に唐椿(とうつばき)が曰、四損(しそん)は、遠くつばきすれば気を損ず。多くねぶれ […]

17/11/2020 / 最終更新日時 : 10/04/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓117(巻第二総論下)

孫真人(そんしんじん)が曰「修養(しゅうよう)の五宜(ごぎ)あり。髪は多くけづるに宜(よろ)し。手は面(めん)にあるに宜し。歯はしばしばたゝくに宜し。津(つばき)は常にのむに宜し。気は常に練(ね)るに宜し。練るとは、さは […]

17/11/2020 / 最終更新日時 : 10/04/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓116(巻第二総論下)

おもひをすくなくして神(しん)を養ひ、慾をすくなくして精(せい)を養ひ、飲食をすくなくして胃を養ひ、言をすくなくして気を養ふべし。是養生の四寡(しか)なり。摂生(せっせい)の七養(しちよう)あり。是を守るべし。一には言を […]

17/11/2020 / 最終更新日時 : 10/04/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓115(巻第二総論下)

古人(こじん)は詠歌舞踏(えいかぶとう)して血脈(けつみゃく)を養ふ。詠歌(えいか)はうたふ也。舞踏(ぶとう)は手のまひ足のふむ也。皆心を和らげ、身をうごかし、気をめぐらし、体をやしなふ。養生の道なり。今導引(どういん) […]

10/11/2020 / 最終更新日時 : 10/04/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓114(巻第二総論下)

内慾をすくなくし、外邪をふせぎ、身を時々労動し、ねぶりをすくなくす。此四(このし)は養生の大要(たいよう)なり。気を和平(わへい)にし、あらくすべからず。しづかにしてみだりにうごかすべからず。ゆるやかにして、急なるべから […]

10/11/2020 / 最終更新日時 : 10/04/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓113(巻第二総論下)

養生の要訣一(ようけつひとつ)あり。要訣(ようけつ)とはかんようなる口伝(くでん)也。養生に志(こころざし)あらん人は、是をしりて守るべし。其(その)要訣は少(しょう)の一字なり。少とは萬の事(こと)皆すくなくして多くせ […]

10/11/2020 / 最終更新日時 : 10/04/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓112(巻第二総論下)

七情(しちじょう)は喜怒哀楽愛悪慾(きどあいらくあいあくよく)也。医家(いか)にては喜怒憂思悲恐驚(きどいうしひきょうきょう)と云。又、六慾あり、耳目口鼻身意(じもくこうびしんい)の慾也。七情(しちじょう)の内、怒(ど) […]

10/11/2020 / 最終更新日時 : 10/04/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓111(巻第二総論下)

臍下三寸(せいかさんすん)を丹田(たんでん)と云。腎間(じんかん)の動気(どうき)こゝにあり。難経(なんきょう)に、「臍下腎間(せいかじんかん)の動気(どうき)は人の生命(せいめい)也。十二経(じゅうにきょう)の根本(こ […]

10/11/2020 / 最終更新日時 : 10/04/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓110(巻第二総論下)

素問(そもん)に「怒れば気(き)上(あが)る。喜べば気緩まる(きゆる)。悲(かなし)めば気消ゆ(きき)。恐るれば気めぐらず。寒ければ気とづ。暑(あつ)ければ気泄(きとどこう)る。驚(おどろ)けば気乱(きみだ)る。労すれば […]

10/11/2020 / 最終更新日時 : 10/04/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓109(巻第二総論下)

もし、大風雨(だいふうう)と雷(かみなり)はなはだしくば、天(てん)の威(い)をおそれて、夜といへどもかならずおき、衣服をあらためて坐(ざ)すべし。臥(ふ)すべからず。客となつて昼より他席(たせき)にあらば、薄暮(はくぼ […]

10/11/2020 / 最終更新日時 : 10/04/2025 長生志多郎 養生訓

養生訓108(巻第二総論下)

人の身は、気を以(もって)生(せい)の源(みなもと)、命の主(しゅ)とす。故(ゆえに)養生をよくする人は、常に元気を惜(おし)みてへらさず。静(せい)にしては元気をたもち、動(うご)ゐては元気をめぐらす。たもつとめぐらす […]

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