養生訓5(巻第一総論上)

「此如(かくのごと)く,ならむ事をねがはば、先(まず)、古(いにしえ)の道をかんがへ、養生の術をまなんで、よく、わが身をたもつべし。

意訳

幸せに、健康で長生きを願うならば、先人の知恵である養生の術を学んで自分で実践することである。

通解

もし、私たちがそのような願いを叶えたいと思うのであれば、まずは古代の知恵や伝統的な養生の方法を学び、自分自身の健康をしっかりと守ることが重要です。