養生訓244

酒をあたヽめ過(すぎ)してじんを失へると、或(あるいは)温めて時過(ときすぎ)、冷たると、二たび、あたヽめて味の変じたると、皆(みな)脾胃(ひい)をそこなふ。のむべからず。

養生訓(意訳)

お酒を飲む場合、温め過ぎたり、逆に、冷えたり、温め直して味が変化したものは、身体に悪いです。飲まない方が良いでしょう。

通解

時間が経過した後に又、温め、再び飲んだり、冷たい状態で飲むことで、味覚が変化し、すべての場合で脾胃を損傷させる可能性があります。したがって、これらの行動は避けるべきです。

気づき

お酒の飲み方にも、工夫が必要ですね。

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