養生訓348

本草(ほんそう)の内、古人(こじん)の説まちまちにして、一(いち)やうならず。異同(いどう)多し。其内(そのうち)にて考(かんが)へ合(あわ)せ、択(えら)び用(もち)ゆべし。又、薬物も食品も、人の性(せい)により、病症(びょうしょう)によりて、宜(ぎ)、不宜(ふぎ)あり。一概(いちがい)に好否(こうひ)を定めがたし。

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