養生訓259(巻第五 五官)
頭(あたま)の辺(まわ)リに火炉(かろ)をおくべからず。気上(きあが)る。東坡(とうは)が曰(いわく)、にはかに風寒(ふうかん)にあひて、衣(きぬ)うすくば、一身(いっしん)の気を、はりて、風寒をふせぎ、肌(はだ)に入(い)らしむべからず。
頭(あたま)の辺(まわ)リに火炉(かろ)をおくべからず。気上(きあが)る。東坡(とうは)が曰(いわく)、にはかに風寒(ふうかん)にあひて、衣(きぬ)うすくば、一身(いっしん)の気を、はりて、風寒をふせぎ、肌(はだ)に入(い)らしむべからず。