19/12/2020 / 最終更新日時 : 01/06/2024 長生志多郎 養生訓 養生訓151(巻第三 飲食 上) 煮(に)過(すご)して、にえばなを失なへる物と、いまだ煮(に)熟(じゅく)せざる物くらふべからず。魚を煮るに、煮(に)ゑ(え)ざるはあしゝ。煮過してにえばなを失なへるは味なく、つかへやすし。よき程の節(せつ)あり。魚を蒸 […]
19/12/2020 / 最終更新日時 : 01/06/2024 長生志多郎 養生訓 養生訓150(巻第三 飲食 上) 朝食(ちょうしょく)いまだ消化せずんば、昼(ひる)食(しょく)すべからず。点心(てんしん)などくらふべからず。昼(ひる)食(くい)いまだ消化せずんば、夜(よる)食(しょく)すべからず。前夜の宿食(しゅくしょく)、猶(なお […]
15/09/2020 / 最終更新日時 : 21/05/2024 長生志多郎 養生訓 養生訓47(巻第一総論上) 「答て曰(いわく)、およその事(こと)、常(つね)あり、変(へん)あり。常に居(い)ては常を行なひ、変に、のぞみては変を行なふ。其時(そのとき)にあたりて義に、したがふべし。無事の時、身をおもんじて命を、たもつは、常に居 […]
27/08/2020 / 最終更新日時 : 20/05/2024 長生志多郎 養生訓 養生訓17(巻第一総論上) 「人の元気は、もと是(これ) 天地の万物を生ずる気なり。是、人身の根本なり。人、此(これ) 気にあらざれば生ぜず。生じて後は、飲食、衣服、居処(きょしょ)の外物(がいぶつ)の助(たすけ)によりて、元気養はれて命をたもつ。 […]
17/08/2020 / 最終更新日時 : 20/05/2024 長生志多郎 養生訓 養生訓6(巻第一総論上) 「是(これ)人生第一の大事なり。人身(じんしん)は至(いた)りて貴(とお)とくおもくして、天下四海(てんかしかい)にも、かへがたき物にあらずや。然(しか)るに、これを養なふ術(じゅつ)をしらず、慾を恣(ほしいまま)にして […]