19/12/2020 / 最終更新日時 : 01/06/2024 長生志多郎 養生訓 養生訓152(巻第三 飲食 上) 聖人(せいにん)其(その)醤(ひしお)を得ざれば、くひ給わず。是(これ)養生の道也。醤(ひしお)とは、ひしほにあらず、其(その)物(もの)にくは、ふべきあはせ物なり。今、こゝにていはゞ、塩、酒、醤油、酢、蓼(たで)、生姜 […]
19/12/2020 / 最終更新日時 : 01/06/2024 長生志多郎 養生訓 養生訓151(巻第三 飲食 上) 煮(に)過(すご)して、にえばなを失なへる物と、いまだ煮(に)熟(じゅく)せざる物くらふべからず。魚を煮るに、煮(に)ゑ(え)ざるはあしゝ。煮過してにえばなを失なへるは味なく、つかへやすし。よき程の節(せつ)あり。魚を蒸 […]
07/12/2020 / 最終更新日時 : 17/11/2024 長生志多郎 養生訓 養生訓142(巻第三 飲食 上) 食する時(とき)五思(ごし)あり。一には、此の食に来る所を思ひやるべし。幼くしては父の養いうけ、年長(としながく)しては君恩(くんおん)によれり是れを思ひて忘るるべからず。或(あるいは)は君父(くんぷ)ならずして、兄弟親 […]
07/12/2020 / 最終更新日時 : 27/05/2024 長生志多郎 養生訓 養生訓137(巻第三 飲食 上) 夜食する人は、暮(くれ)て後、早く食すべし。深更(しんかり)にいたりて食すべからず。酒食(しゅしょく)の気よくめぐり、消化して後ふすべし。消化せざる内に早くふせば病となる。夜食せざる人も、晩食(ばんしょく)の後、早くふす […]