07/09/2020 / 最終更新日時 : 21/05/2024 長生志多郎 養生訓 養生訓31(巻第一総論上) およそ人の身は、よはくもろくして、あだなる事、風前の燈火(とぼしび)のきえやすきが如し。あやうきかな。つねに、つつしみて身をたもつべし。いはんや、内外より身をせむる敵、多きをや。先(まず) ,飲食の欲、好色の欲、睡臥(す […]
02/09/2020 / 最終更新日時 : 21/05/2024 長生志多郎 養生訓 養生訓26(巻第一総論上) 「古(いにしえ)の君子は、礼楽(れいらく)をこのんで行なひ、射御(しゃぎょ)を学び、力を労動し、詠歌舞踏(えいかぶとう)して血脈を養ひ、嗜慾(しよく)を節にし心気(しんき)を定め、外邪を慎しみ防(ふせぎ)て、かくのごとく […]
01/09/2020 / 最終更新日時 : 21/05/2024 長生志多郎 養生訓 養生訓24(巻第一総論上) 「心は、身の主(しゅ)也。しづかにして安からしむべし。身は心の、やつこなり。うごかして労せしむべし。心やすく、しづかなれば、天君(てんくん)ゆたかに、くるしみ、なくして楽しむ。身うごきて労すれば、飲食、滞(とどこ)らず、 […]
26/08/2020 / 最終更新日時 : 20/05/2024 長生志多郎 養生訓 養生訓14(巻第一総論上) 「常に元気をへらす事をおしみて、言語をすくなくし、七情(しちじょう)を、よきほどにし、七情の内にて、取(とり)わき、いかり、かなしみ、うれひ思ひを、すくなくすべし。慾をおさえ、心を平(たいらか)にし、気を和(やわらか)に […]