2020年9月7日 / 最終更新日時 : 2023年8月2日 長生志多郎 養生訓 養生訓53 およそ人の身は、よはくもろくして、あだなる事、風前の燈火(とぼしび)のきえやすきが如し。あやうきかな。つねに、つつしみて身をたもつべし。いはんや、内外より身をせむる敵、多きをや。先(まず) ,飲食の欲、好色の欲、睡臥(す […]
2020年9月2日 / 最終更新日時 : 2023年9月25日 長生志多郎 養生訓 養生訓48 「古(いにしえ)の君子は、礼楽(れいらく)をこのんで行なひ、射御(しゃぎょ)を学び、力を労動し、詠歌舞踏(えいかぶとう)して血脈を養ひ、嗜慾(しよく)を節にし心気(しんき)を定め、外邪を慎しみ防(ふせぎ)て、かくのごとく […]
2020年9月1日 / 最終更新日時 : 2023年9月25日 長生志多郎 養生訓 養生訓46 「心は、身の主(しゅ)也。しづかにして安からしむべし。身は心の、やつこなり。うごかして労せしむべし。心やすく、しづかなれば、天君(てんくん)ゆたかに、くるしみ、なくして楽しむ。身うごきて労すれば、飲食、滞(とどこ)らず、 […]
2020年8月26日 / 最終更新日時 : 2023年9月25日 長生志多郎 養生訓 養生訓36 「常に元気をへらす事をおしみて、言語をすくなくし、七情(しちじょう)を、よきほどにし、七情の内にて、取(とり)わき、いかり、かなしみ、うれひ思ひを、すくなくすべし。慾をおさえ、心を平(たいらか)にし、気を和(やわらか)に […]
2020年8月9日 / 最終更新日時 : 2023年9月24日 長生志多郎 養生訓 養生訓16 「心は楽しむべし、苦しむべからず。身は労すべし、やすめ過(すご) すべからず。凡(およそ) 、わが身を愛し過すべからず。 意訳 ストレスを原因を冷静に探り、少なくする工夫をして軽減する努力が必要です。ストレス解消の一つに […]
2020年8月8日 / 最終更新日時 : 2023年9月24日 長生志多郎 養生訓 養生訓15 「養生の術は先ず心気を養ふべし。心を和にし、気を平らかにし、いかりと慾とをおさへ、うれひ、思ひ、を少なくし、心をくるしめず、気をそこなはず。これ心気を養ふ要道なり。」 意訳 養生の基本は、ストレスを軽減し、人生を楽しむこ […]
2020年8月5日 / 最終更新日時 : 2023年9月24日 長生志多郎 養生訓 養生訓12 「久しく安坐し、身をうごかさざれば元気めぐらず食気とどこほりて病おこる。ことにふす事をこのみ、眠り多きをいむ。食後には必ず数百歩歩行して、気をめぐらし、食を消すべし。眠りふすべからず。」 意訳 長く同じ姿勢で、身体を動か […]
2020年8月4日 / 最終更新日時 : 2023年9月24日 長生志多郎 養生訓 養生訓11 養生の術は、つとむべきことをよくつとめて、身をうごかし、気をめぐらすをよしとす。つとむべきことをつとめずして、臥す事をこのみ、身をやすめ、おこたりて動かさざるは、はなはだ養生に害あり。久しく安坐し、身をうごかさざれば、元 […]