2020年9月9日 / 最終更新日時 : 2023年9月29日 長生志多郎 養生訓 養生訓55 「外敵に,かつには、畏(おそれ)の字を用て早くふせぐべし。たとへば,城中にこもり、四面に敵をうけて、ゆだんなく敵をふせぎ、城をかたく保(たもつ)が如くなるべし。風寒暑湿(ふうかんしょしつ) にあはば、おそれて早く、ふせぎ […]
2020年8月1日 / 最終更新日時 : 2023年9月24日 長生志多郎 養生訓 養生訓7 これ畏るるは、慎しみにおもむく初なり。畏るれば、つつしみ生ず。畏れざれば、つつしみなし。 意訳 畏(おそ)れることは慎みである。畏れるところから慎みの心がうまれるのである。畏れないと慎みも生まれない。 通解 […]
2020年8月1日 / 最終更新日時 : 2023年9月24日 長生志多郎 養生訓 養生訓6 その一字なんぞや。畏(おそるる)の字これなり。畏るるとは身を守る心法なり。事ごとに心を小にして気にまかせず、過なからん事を求め、つねに天道をおそれて、つつしみしたがひ、人慾を畏れてつつしみ忍ぶにあり。 意訳 それは「畏れ […]
2020年7月31日 / 最終更新日時 : 2023年9月24日 長生志多郎 養生訓 養生訓5 身をたもち生を養ふに、一字の至れる要訣(ようけつ)あり。これを行へば生命を長くたもちて病なし。おやに孝あり、君に忠あり、家をたもち、身をたもつ、行なふとしてよろしからざる事なし。 意訳 からだを健康にするた […]